ブログ・おひさまだより

2014.12.17更新

 毎年必ず流行するインフルエンザですが、今年は流行がかなり早いようです。クリニック周辺の小学校でも学級閉鎖が相次ぎ、小山市内でもさらに流行が拡大しそうです。さらに、RSウイルスの感染も目立ちます。RSウイルスは、大人も含めて誰もが感染する「風邪」のウイルスですが、特に乳幼児がかかると重症化し、細気管支炎や肺炎に至ることがしばしばみられます。いずれのウイルスも感染経路は飛沫感染(くしゃみやつばなどを吸い込んでうつる)が主体ですので予防には手洗い・うがいが原則ですが、さらに予防接種(インフルエンザのみ)と規則正しい生活をして常に免疫力を向上させることが大切です。あとはひたすら「気合い」です。皆様、是非感染しないように頑張ってください。
 さらに、インフルエンザの場合、発症してから(高熱がでてから)検査までにある程度時間が経過していないと一般の迅速検査をしても陽性にならない(いわゆる偽陰性)ことが知られています。当院では、より感度を高めて検査する機器(富士ドライケム)をご用意しておりますので、取りあえず、発熱当日でもご相談いただいて結構です。
本年もあとわずかですが、皆様のご健康をお祈りしつつ年末のご挨拶とさせていただきます。良いお年をお迎えください。 院長

投稿者: おおきこどもクリニック


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